“お荷物”になっている空き家を整理して、
前に進んでみませんか?
「空家を売却したい」「賃貸物件として運用したい」とお考えの方へ。
先ずは残置物を片付けて処分をする必要があります。そんな時は、メモリーズにお任せ下さい!
「空家を売却したい」「賃貸物件として運用したい」とお考えの方へ。
先ずは残置物を片付けて処分をする必要があります。そんな時は、メモリーズにお任せ下さい!
空き家を所有されている方のほとんどが、賃貸物件として活用していたものが老朽化などの理由で入居者がいなくなり、そのまま放置しているケースと、親御様が老人ホームなどの施設に入居されたり、亡くなられて実家を相続したが、住居予定がなくそのまま放置しているケースが多くあります。
後者の場合は、親御様が生活されていた荷物(家財道具)がそのままの状態で何年も片づけられていないことが多く、火災や不法居住の危険性もあり、いたずらに空き家状態のまま放置を続けても何ら解決には至りません。先ずは空き家整理(残置物の処分、片付け、家屋の清掃)から始める必要があります。
メモリーズには、これまでの空家整理経験から得た空き家物件を維持するための知識と経験がありますので、是非ご相談ください。
空家整理業者に依頼をした場合、具体的にどのような作業をして、どこまでして貰えるのかや、業者に依頼する際のメリットとデメリットなど、後でトラブルにならないように知っておく必要があります。まずはメモリーズが行っている空家整理の作業内容と流れをご説明しておりますので、空家整理の具体的な作業内容と流れを理解しましょう。
STEP.1
メール、または電話でお問合せを頂ければ、ご相談・お見積りに伺います。実際に作業を行う部屋を確認させて頂き、約30分程度で正確な見積金額を提示させて頂きます
STEP.2
プラン内容にご納得していただけましたら、作業日時・作業方法などを打ち合わせ致します。作業当日までに必要な遺品類・形見類を、お客様の方で選別して頂いても結構です。
STEP.3
ご遺族(ご依頼者)の方が不用と判断した遺品でも、価値のあるものはしっかりと評価・査定をし、買取れるものはすべて買取りいたしますのでご安心下さい。
STEP.4
徹底的に分別し、使えるものをリサイクル活用することで、処分するゴミの量を最小限に抑えます。もちろん、貴重品は貴重品BOXに入れて確実にお渡しいたします。
STEP.5
最後にお部屋の簡易清掃を行い、ご依頼主の方にお部屋の最終確認して頂き、確認後、料金を現金にて精算して頂きます。これですべての遺品整理作業が完了です。
実際にメモリーズで空家整理をさせて頂いた実例をご紹介します。残置物を片付ける前の部屋の状態と比較して頂けるように、ビフォーアフターで画像を掲載しています。また、部屋の間取りに対して、作業に掛った人数、時間、料金、オプション作業なども掲載しておりますので、是非ご参考にして下さい。
住所大阪市内 間取り5DK 作業時間6時間 作業人数5名 オプション作業代― 作業総額(税込)352,000 |
今回は、昭和時代の家財道具が多い空き家の片付けに行きました。家にあるものは懐かしいものが多く、少しテンションが上がります。とはいえ間取りは5DKなのでパッカー車(ゴミ収集車)2台と3tトラックが必要な物量で、時が止まった状態からのスタートだったので梱包に時間を要しました。
箪笥の中の衣類、押し入れの布団は湿気で重くなっていました。着物などもありましたが状態がよくなく買取は厳しかったです。
田舎の家は通路や階段も広いので搬出作業は短縮できましたが、その分掃除に時間がすごくかかりました。
次の入居者のご夫婦が最後に見に来られて、きれいになった家を見てすごく喜んで頂きました。その後、家の手直しするところを笑顔で相談されていたのが印象的でした。
住所大阪府 間取り4DK 作業時間4時間 作業人数4名 オプション作業代― 作業総額(税込)231,000円 |
ご両親が亡くなり7年間ほど放置していた家を、ご兄弟で相談し売却する方向で進めるべく、空き家対策の第一歩である整理を行いました。
ご両親は子供たちが大事にしていたものは残されていましたが、断捨離の精神で自分にとって必要なものだけ残し、徐々に不用品はご自身で処分していったようです。物のない時代に育った方々には使えるものを捨てるのは大変だったと思います。
通常の4DKの物量よりずいぶん少なかったのと、玄関から一般廃棄物置き場までの距離が短かったので作業は捗りました。リサイクル(買取)はあまりなかったです。
お兄様が大切にしていたベースアンプ、お弟様が少年時代のめり込んだ野球道具、ご両親は捨てずに置いていたことをご兄弟様は嬉しそうにされてました。「ここで私たちは育ててもらったんだ。
家を手放すのは辛いことだけど、生きてたら断ち切らなダメなこともあるしね…」とお兄様が言った言葉が深いと感じました。
住所大阪府 間取り4LDK 作業時間6時間 作業人数5名 オプション作業代― 作業総額(税込)256.300円 |
今回のケースは離婚の判決が出るまでの数年間空き家になっていた家財道具の整理です。数年経過しているとは思えない生活感のある部屋、短期間で必要なものを選別して持ち運んだと思われる部屋など様々な足跡を残しています。
必要なものは持ち出されているので、物量は2tトラック2台分でした。不要な家財道具の中には寄付や再利用できるものも多く、ピアノは70,000円で買い取れたので、実際の負担金は160,000円になり、ご依頼主である女性の方は思ったより高く買い取ってもらえたようで喜んでおられました。
きれいになった部屋を見て、思い出が詰まった家を手放すのは悔しいです..と仰ってました。片付けというのは人生の様々な節目の時のような気がします。気持ちよく終えて頂く事は本当に大切だなと感じました。
最適な料金プランをご提案。メモリーズでは見積金額が均一化するように電子見積システムを導入し、担当者による金額の差異がでないように工夫しており、買取品、リユース品を確認した上で合計金額をその場で提示致します。メモリーズは遺品の再利用活用を得意としているので、1件の平均再利用率が約15~20%前後の買取値引き実績があり、相見積の受注実績は業界トップクラスです。是非、お問い合わせ頂きメモリーズの「モノを活かす」整理の提案をお聞き頂ければと思います。 |
間取り | 料金(税込) | |
1R | 22,000円~ | |
1DK | 55,000円~ | |
2DK | 88,000円~ | |
3DK | 143,000円~ |
空き家を放置すると様々なデメリットが生じてしまいます。
修繕費や税金、資産価値の低下などによって膨大な金額の損失・支出につながりかねないリスクを把握しておきましょう。
無人となった空き家の場合、敷地内にゴミや廃棄物を不法投棄され、ゴミ屋敷化していまうことがよくあります。また、塀や壁などにスプレーで落書きをされたりすることも多く、その結果、修繕やゴミの処分を所有者が自己負担で処置しなければならなくなり、思わぬ出費を招くことになります。生ゴミなどを投棄されてしまうと臭いや害虫などの問題が発生したり、さらには放火などの二次被害を誘発する恐れもありとても危険です。これらの景観悪化や治安維持を著しく損なう行為は、近隣住民の方とトラブルになる場合が多いです。
防犯防災機能が低下した空き家物件では、空き巣被害や少年犯罪の助長につながる危険性も指摘されています。また、実際にメモリーズにご依頼いただいた案件であった出来事で、不審者が長期に渡り不法滞在し、普通に生活をしていたこともありました。信じられないようなことですが、どれもすべては所有者責任になってしまいます。最低限必要な空き家対策は日頃から心掛けましょう。
家というものは人が居住しなければどんどん劣化・老朽していき、当然ながら資産価値も下がってしまいます。また、放置された空き家があることで周辺の家の資産価値まで下がります。さらには雑草繁茂、雨漏りに加え、換気不足によるシロアリなどの病害虫の発生、カビの発生など公衆衛生の低下も懸念されます。
資産価値が低下してしまうと売却するにも価格が下がってしまいますし、賃貸をするにしても多額の修繕費用が掛かってしまいます。なるべく不必要な残置物の整理を行ったうえで、資産価値を維持した状態で管理・運用されることをお勧めいたします。
空き家を所有、又は相続してしまうと「税金」の問題で頭を悩まされる方も少なくないはずです。2015年の税制改正で固定資産税を軽減する「住宅用地特例」の措置を見直し、近隣住民に迷惑が掛かっている危険な空き家を減税の対象から除外しました。「空き家対策特別措置法」に基づいて「危険空き家」に指定されれば、優遇の対象から外れることになり、空き家所有の税率が上がります。
また、譲渡所得は3000万円まで税金が掛かりませんが、未居住から3年目(年度末)を過ぎると税務署に居住用財産として扱ってもらえなくなり、課税対象となります。税率は所有期間が5年超なら約20%。又は売却価格の5%が取得費とみなされるため、譲渡所得が大きくなります。
家を取り壊して土地だけを売る場合も、取り壊しから1年以内に契約を結べば譲渡所得3000万円まで税金が掛かりません。しかし、賃貸物件として運用すれば固定資産税は掛かりますが、資産として残しておくことができ、相続税の節税にもなり、いずれUターン帰郷してご自身が住むこともできるメリットもあります。
空き家の所有者は「修繕費などお金をかけて貸すよりも、空き家にしておいた方がいい」と考えがちで、空き家増加の一因になっています。このため国や地方自治体などでは「空き家対策特別措置法」を柱として様々な対策や補助金の導入、税制軽減の法案が検討・実施されようとしています。そのひとつとして2014年に国土交通省は「借り主負担DIY型」の賃貸借契約のガイドラインを公表しました。
これは借り主が自己負担で修繕したり、設備を入れ替えたりすれば安い家賃で借りることができるという内容で、退去時の原状回復の義務がなく、所有者も初期投資をしなくても空き家整理(家財道具・残置物の処分、片付け、物件の清掃、消臭消毒など)だけで賃貸できるのがメリットです。こういった取組みには潜在ニーズも多く、今後はトラブル防止の仕組みなどの実務ノウハウの蓄積が期待されています。
※税制、補助金制度など、地方自治体や国の改正などで時期(期間)や税率が変化・変動することがありますので、所有地のある市町村や国の公式アナウンスでご確認頂くか、メモリーズにご確認ください。
メモリーズでは、遺品整理・特殊清掃・ゴミ屋敷清掃・福祉整理・消臭などの業務をトータルで専門に行っており、空き家に残された家財道具などの片付けや、その後の家屋の清掃、消臭、害虫駆除などを数多く行ってきました。 2014年からは整理業務だけではなく、本格的に空き家対策を事業化するべく「NPO法人空き家コンシェルジュ」と業務提携をすることで、業務を一本化するシステムを構築しました。また、株式会社LIFULL、株式会社L&F、空き家コンシェルジュと連携し、空き家の課題解決に向けた新たな人材育成講座を開講するするなど4社で協力して、地域の空き家の課題解決の仕組み化を推進しています。
メモリーズ株式会社は、株式会社LIFULL、株式会社L&F(空き家の巡回管理サポート会社)、特定非営利活動法人・空き家コンシェルジュ(空き家総合相談窓口事業)の3社と連携し、空き家の課題解決に向けた新たな人材育成講座を開講することになりました。また、今後は4社で協力して、地域の空き家の課題解決の仕組み化を推進していきます。
統計の図表 人口減少やライフスタイルの変化により、日本国内の空き家は増え続けており、最新の統計によると、空き家の数は846万戸、空き家率13.6%と、戸数、割合とも過去最高を更新しました(※1)。この傾向は今後さらに加速し、2033年には空き家率が30%を越えるとの予測もあります(※2)。
また、2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」により、全国の市区町村で空き家対策が進められていますが、総務省の調査によると多くの自治体で空き家対策を行う人材不足が課題として挙げられています(※3)。
その中で、2019年5月から、LIFULLと空き家コンシェルジュが連携し、「空き家相談の担い手育成講座」を開講し、空き家所有者の相談から空き家の利活用希望者とのマッチングまでを一元化して担うことができる空き家相談のスペシャリストを育成してまいりました。
一方、空き家の課題解決をさらに進めるためには、所有者・関係者からの相談の受付・利用者のマッチングの支援に加えて、空き家そのものの管理見守り、利用するための空き家の家財整理等のニーズが高まってきています。
※1 平成30年住宅・土地統計調査/総務省 ※2 野村総合研究所予測(2017年6月20日) ※3 空き家対策に関する実態調査/総務省(平成31年1月22日)
提携の狙いと展開について今回、「空き家相談の担い手」改め「空き家の相談員」(※4)が取り扱う空き家にまつわる課題の解決方法の幅を広げるため、空き家の「適正管理」「家財整理」「サブリース」を行う3社と連携し、相談員向けに新たな相談対応知識とプロセスの習得を目的に、以下を学ぶ新講座を開講いたします。 |
○新講座名「空き家の課題解決応用講座」 |
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関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。