今、注目されている
女性の遺品整理人について解説


女性のワークスタイルの多様化に伴って、遺品整理業界でも活躍する女性スタッフが増えてきています。
実際に現場で働く女性遺品整理人の声と共に、需要や必要性について解説します。

遺品整理現場で活躍する女性スタッフ

女性遺品整理人が注目される理由

遺品整理という言葉が認知され、多くのメディアでも取り上げれるようになってから、我々のような遺品整理を専門とする業者に対するイメージも、年々良くなってきていると感じています。 しかしながら、細かい遺品の仕分けがある一方で、荷物の搬出や積み込みなどは少し粗暴なイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。またそのような作業は力仕事になる事が多く、どうしても対応するスタッフの大半は男性が占めています。

弊社が監修をしたTVドラマ『遺品整理人 谷崎藍子』で、高畑淳子さん演じる女性遺品整理人がクローズアップされ、大きな反響がありました。性別で人となりは決まりませんが、男性スタッフだけでなく、よりご依頼者の方の温度に合った遺品整理を行う為に、よりきめ細やかな配慮や動きが出来ることで安心感につながる女性遺品整理人の活躍が注目されているのだと思います。

依頼者と対話する女性遺品整理人

女性遺品整理人の必要性

では実際に女性遺品整理人が活躍するのは、どのようなケースでしょうか。

①依頼者が女性の場合
男性スタッフが対応するよりも、女性スタッフが対応してくれた方が話し易い、頼みごとをし易いと思われる方も多いようです。

②女性の一人暮らしだったお部屋の整理
依頼者(親族)が男性で、女性の単身住まいのお部屋の整理を依頼されるケースもあります。遺品整理に限らず、仮に不要なものだとしてもプライバシーに関わる部分もあり、配慮として遺品整理において故人と同性のスタッフをご希望されるケースもあります。

③きめ細やかで柔軟な対応
もちろんスタッフの能力や性格により個人差はありますが、男性スタッフのパワフルな作業とはまた違い、女性スタッフのきめ細やかで柔軟な対応を期待する依頼者も少なくありません。

皆さんが福祉整理、遺品整理を依頼するとなった場合、該当するものはありましたでしょうか。 依頼者が女性の場合、同性のスタッフであればより依頼者の心情に寄り添い、共感し、痒いところに手が届くご提案を多く出来るのではないでしょうか。もちろん、男性スタッフならではのご提案もありますので、必ずしもどちらが良いという訳ではありません。
まずは何よりも安心してお任せ頂く事が大前提です。 依頼者の不安を取り除き、聞かれた事に答えるだけの事務的な見積や作業ではなく、様々なニーズに対して、より多くの提案が出来る業者を選ぶ事が良いでしょう。

荷物を運ぶ女性遺品整理人

女性が活躍できる環境づくり

弊社にも女性の方からの求人希望が多くあります。性別によって可否を決めることはありませんし、弊社は業界では先駆けて10年以上前から女性スタッフを積極的に採用してきています。当時は女性の遺品整理人は珍しく、メディアからの取材などもございました。

今も本社・支社ともに数名の女性整理人が元気に現場で頑張ってくれていますが、丁寧な対応ができる女性の遺品整理人は希少です。特に下着や化粧品など、女性特有のプライベートな遺品を整理する時には、女性ならではの気遣いある対応に心強く思うこともあります。無理をすることなく、不得意な分野は得意な者が補って、より活躍できる環境を作ることが大切だと思います。

女性が苦手とされる『力仕事』や『トラックの運転』などは男性スタッフが補い、チームとしてご依頼に応えていくことがメモリーズの考えです。(山下部長のコメント)

現場で働く女性整理人の声

出口典花

やはり世間ではまだまだ男性の仕事というイメージがあるようで、お見積りにお伺いした際に女性スタッフがいるという事に驚かれる事が幾度とありました。私の体感としてはお客様の男女比は半々だと感じています。お見積り時でも作業時でも女性のスタッフがいてくれて安心したと言ってくださる方も多くいます。そう言っていただけるだけで力仕事では男性に劣る私も、お客様のお力になれたと嬉しく感じます。

出口 典花
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社

高校卒業後すぐにメモリーズに入社。すでに1,000件超の現場を経験する女性遺品整理人。

まとめ


遺品整理という業種はジェンダーギャップが最もありそうなイメージですが、実際には力仕事を除けば「整理」や「清掃」に関してはむしろ女性の方が適しているのかもしれません。もちろん、業務自体がハードであり、何より志がなければ継続していくことが難しい職業です。
ちなみに弊社では、ご依頼者様から女性のスタッフを指名されることはほとんどありませんが、見積時の現場の状況やご依頼者様の意図を汲み、現場リーダーが適材適所を鑑みて女性スタッフを組み入れてチームを編成しています。

対応地域

全国に広がる対応地域

関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。

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