受け継がれる遺品
2015年10月23日の毎日新聞電子版にて「受け継がれる遺品」という特集記事が掲載されました。内容は私、メモリーズ代表の横尾将臣が遺品整理業を始めるきっかけになった祖父母の遺品整理の話から始まり、現在の遺品整理の仕組みや、形見分けされない遺品は、すべてゴミとして処分されるのか…など、いろいろとお話させて頂きました。
記事中でも語っていますが、ご遺族やご親族が形見分けされなかった遺品は、基本的には処分されます。ただし、人形や写真、仏壇仏具などは、一度メモリーズ本社倉庫に持ち帰り、住職によって「供養」されてから処分しています。また、再利用可能な家財品は、リサイクルやリユースのほか、行政機関と連携して生活困窮者の方に譲渡する仕組みも構築しています。
メモリーズでは「めっけもん広場」という、提供者と希望者の架け橋となる場を提供し、無償でその品々を譲渡する非営利なボランティア活動にも積極的に力を入れていることが紹介されました。