
ごみ屋敷 生死の狭間
メモリーズが特集された記事「ごみ屋敷 生死の狭間」が、2016年10月15日の読売新聞朝刊に掲載されました。日本は現在、未曽有の超高齢社会になりつつあります。老いとは何か、超高齢社会がいかなるものか、対処の方法はあるのか、長い老後との付き合い方は…マイナスイメージだけではなく、多様な切り口から「老い」を読み解いています。
掲載された「孤立」がテーマの第1部『ごみ屋敷 生死の狭間』のあらすじの一部をご紹介します。『支援を拒み、一人もがきながら生きる82歳の元タクシー運転手の高齢男性。次第に生活が荒れ始め、持病も悪化し、やがて部屋はゴミ屋敷に…。そんな男性を救ったのは、部屋を訪れた元同僚。すぐに地域包括支援センターに連絡し、男性は病院へ搬送され、行政から依頼を受け、メモリーズが部屋の清掃に向かいました…』生と死の狭間で葛藤しながら孤立死の瀬戸際にいる人は想像以上にとても多いです。遺品整理や特殊清掃、ゴミ屋敷清掃などの現場に立つたびに「かすかなSOSをキャッチできる人が近くにいていれば…」と、いつも考えてしまいます。※今回掲載されたコラムが後日「第24回坂田記念ジャーナリズム賞」を獲得いたしました。