孤独死はいい、孤立はだめ
孤独死に関する特集記事が、2019年12月13日の神戸新聞に掲載さました。前日に続いて2日連続の掲載となりました。記事では近年増加傾向にある孤独死をいかに未然に防ぐかなど、経験を基に伝えています。
今回記事の中で紹介した事案は、神戸市兵庫区の集合団地の一室で70歳を前にした男性が亡くなっていた孤独死の現場です。
布団に横たわり、死後4、5日たっていて、物が少なくて、寂しいお部屋でした。
年を重ねると経済的、身体的な不安が押し寄せてきて、人と繋がっていないと頑張れないと思います。
それなのに人と繋がれず、すごい葛藤している人がこんなにも多い。住み慣れた家で死にたいという人は多いと思います。家で孤独死してもいいと思うんです。でも孤立はダメです。『見つけてあげる』という支え方が必要じゃないでしょうか。