
高齢者の孤独
シンガポールのテレビ番組にメモリーズが密着取材され、孤独死の現場の片付けや合同供養の様子などが放映されました。日本の「高齢者の孤独」をテーマに構成された、アジア諸国の社会問題について紹介するドキュメンタリー番組です。
日本はアジア諸国の中でも群を抜いて高齢者数が多く、少子高齢化問題に危機感を持つアジア圏の国々から、その対策方法に注目が集まっています。ただし、直近10年でみると、日本の高齢者数は増加していますが、増加率は19%程度と年々減少してきており、50年前と比較すると半数以下になっています。対して、今回取材のあったシンガポールは、直近10年で77%の増加率で日本の3倍以上と高齢化の深刻さがわかります。遺品整理や特殊清掃といった専門業種に無い国にとって、この番組はとても関心が高かったようです。放送後は、海外からも大変大きな反響を頂きました。