死後のトラブル回避術
専門誌「月刊ケアマネジメント-2020.12月号」にて特集コラム記事が掲載されました。今回は「死後のトラブル回避術」というテーマで、孤独死現場の事後処理の重要性について伝えさせて頂きました。
介護の職業をしていれば、孤独死の現場に遭遇する可能性もあります。そのとき、ケアマネージャーは何をするべきなのでしょうか。先ずは慌てずに冷静に、現状を把握することが大切です。発見した時間や状況などを警察に連絡し、正確に伝えることが大切です。
でも、なにより大切なのは孤独死を未然に防ぐことではないでしょうか。ケアマネージャーは場合によっては、親族よりも誰よりも、最も身近にいて、最も長い時間見守れる唯一の存在かもしれません。だからこそ「孤立させない工夫」が必要だと思います。