「孤独死」について講演
2016年5月27日に「かしはら万葉ホール」のレセプションホールにて、講演会をさせて頂きました。主催は奈良県橿原市役所で、民生委員、児童委員の方200名を対象に「孤独死」をテーマに講義させて頂きました。
地域の高齢化が進み、民生委員の方の負担も大きく、民生委員を補う方自体の数が減少傾向にあるようです。時には孤独死の現場に遭遇したり、見守りでの関わりで傷つく言葉をかけられたりして、次第に地域から孤立していくという負の連鎖が起きている事例も多いと聞きます。
地域コミュニティの維持や活性化には、地元の民生委員の方の存在無くしては成り立ちません。孤独死という実態を見て知って頂いて、少しでも何かを感じとって頂き、それが地域コミュニティを復活させるキッカケになれば本当に嬉しく思います。これからも直接現場に携わる民生委員の方を支援する、このような活動には積極的に尽力していくつもりです。