
京都府精華町役場にて講演
2024年6月13日、京都府精華町役場にて民生委員定例会で講演を行いました。演題は「孤独死の現場を通じて見えてくる地域の実情について」。地域からの孤立が進む現状や家族関係の希薄化について、実際の孤独死の事例を交えながらお話ししました。
田舎の地域でも孤独死が発生している事実を民生委員よりお聞きして心が痛みました。民生委員の皆様からとっても考えさせられる内容だったとの感想をいただきました。また、恒例のサックス演奏では涙を流される方もおり、私も感激でした。民生委員の方が抱えている地域での孤立問題は、個人情報の兼ね合いで一部の組織でしか共有しませんが、もっと現実を共有し発信されるべきで、専門家や議員の方々に伝わっていかないとこの国の地域コミュニティの存続が危ぶまれると強く感じました。