実際の遺品整理や特殊清掃の現場で、
遺品整理人がリアルに経験した体験談
なぜ「遺品整理人」という仕事に就いたのか?とよく聞かれます。 「亡くなった方のお家の片付けなんてやめて」と母にも反対されました。正直、最初は「将来性があるな」なんて軽く考えておりましたが、実際日々現場をこなしていると、俗に言う「3K」そのものでした。 しかも孤独死や自殺現場などは臭いを含め「非日常」です。慣れるまでは「私には向いていないのかも…」と悩んだこともあります。それでも現在までやってこれたのは、作業の最後に必ずご依頼主様(ご遺族様)から頂く言葉があります。「ありがとうございました。」
私も営業を含め色んな仕事に携わってきましたが、今まで聞いたことのない 「気持ちの入った感謝の言葉」なんです。いつしかこの言葉を頂くことが仕事に対するモチベーションになっていました。 それは今も変わりません。
ここに記していく「体験談」は、私をはじめとするメモリーズの遺品整理人のスタッフが、文字通り仕事を通じて実際に体験した 「非日常」のドラマのようなお話を、少しでも皆様と共有できればと思うことと、遺品整理がもっと世の中に浸透していくよう 願いを込めて発信していきたく思います。
ご紹介する体験談は、よりリアルに遺品整理というものをご理解いただく為に、事実に基づき忠実に表現しております。
内容の一部に不快感や嫌悪感を与える表現や画像が含まれている場合がございます。事前にご理解ご了承の上、閲覧頂くようにお願いいたします。