この記事を書いた人
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
遺品整理は基本的にご遺族が依頼主になりますが、時によっては家主(貸主)、つまり大家さんがご依頼主になる場合があります。今回大阪市内で孤独死があり、身寄りの方がいなかったので大家さんよりご依頼を受けました。
現場はワンルームでしたが、洋服ダンスを持ち込んでいるぐらい沢山の量がある現場でした。見積りの時に大家さんは当然のように「安くしとけよ!」と言います。ビジネスなのでどのような形でもお仕事させて頂くことは有難いのですが…ご依頼主がご遺族様の場合、頑張れば感謝してくれ喜んでくれます。しかし、大家さんの場合は違います。もちろん喜んではくれるのですが…。
いざ、作業が始まると今回も案の定、結構な無理を言ってきます…「ついでに、クーラー外して持って帰って」とか「ついでに、壁紙も交換しておいて」さらには「配管が詰まっているから、ついでに高圧洗浄掛けといて」などなど…もちろん、追加料金は払ってくれません。作業代はそのままで「ついでに」です。
ただ…大家さんの気持ちはすごく分かります。遺品整理など余計な出費なのでしょう…できるだけ費用を掛けずに、次の住居人へ貸したいでしょうから。私達も困ったときはメモリーズへ紹介して頂けるように、出来るだけの誠意は見せています。それにしても、明らかなオプションサービスを次々と「ついでに」には正直困惑してしまいます…。
誠意が通じたのか、最後には綺麗になった部屋を見て大家さんも喜んでくれ、お食事に誘ってくれました。次の現場があったので行けなかったですが、お気持ちは嬉しかったです。それにしても、今回はワンルームでしたが、これが2DKや3DKになると費用も格段に高くなってきます。これを大家さんが常に負担していくと、保証人のいない独居のご高齢者の住居が少なくなっていくような気がします。これはこれで問題ですね。
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
遺品整理とは本来、ご遺族の方々が故人を想い、偲び、「思い出を整理する」事だと思います。しかし、遺品整理は精神的にも肉体的にもご負担を感じる大変な作業で『自分でやりたいけどどうにもできない』のは仕方ないことです。
メモリーズは開業以来、15,000件超の遺品整理実績を積み重ねてきており、担当させて頂く遺品整理人は高い志と豊富な経験を持っています。ただ遺品を処分するのではなく、ご遺族の方が前向きな気持ちになれるようにと、心を込めて遺品の片付けのお手伝いさせて頂きます。遺品整理のことでお困りなら、是非、メモリーズにご相談下さい。
関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。