この記事を書いた人
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
遺品整理の仕事をしていると、故人の人柄が反映されている場合があります。大阪郊外で行った現場では、買い置きが好きな方?…の遺品整理現場でした。台所には食器用洗剤がご覧の通り。他にも押し入れには大量のトイレットペーパーがあったり、同じ種類の調味料が買い置きされていました。
ご高齢になってくると、色々心配ごとが増えてきます。経済面であったり、健康面であったり様々ですが、心配性からくる買い置き癖は女性の方に多いと言われていて、食品や衣類など過剰に購入される場合もあります。1970年代に発生した狂乱物価と言われる「オイルショック」を経験している高齢世代は、特にこの買い置き癖の傾向があるようです。
しかし…この買い置き癖は単に「心配性」ではなく、実は認知症によるものかもしれません。心配性と同じく、男性に比べて女性の方が発症率が高いとされる認知症ですが、80歳代後半になると女性の約半数近くが認知症の症状が表れると言われています。女性の方が多い理由として、閉経によるホルモンバランスの変化や、高齢による記憶障害や見当識障害などの中核症状が原因とも言われています。このように物を溜め込んだり、同じものを大量に買い置きするケースは認知症の初期と判断される場合も多く、注意が必要かもしれません。
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
遺品整理とは本来、ご遺族の方々が故人を想い、偲び、「思い出を整理する」事だと思います。しかし、遺品整理は精神的にも肉体的にもご負担を感じる大変な作業で『自分でやりたいけどどうにもできない』のは仕方ないことです。
メモリーズは開業以来、15,000件超の遺品整理実績を積み重ねてきており、担当させて頂く遺品整理人は高い志と豊富な経験を持っています。ただ遺品を処分するのではなく、ご遺族の方が前向きな気持ちになれるようにと、心を込めて遺品の片付けのお手伝いさせて頂きます。遺品整理のことでお困りなら、是非、メモリーズにご相談下さい。
関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。