この記事を書いた人
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
遺品を整理していると、趣味の品が出てきます…この日の現場では、家系図の書籍や紐で通した古銭などが押入れから出てきました。同居していた方さえ「こんな物があったんですね…」と驚かれていました。遺品を見れば故人がどのような人生を歩んでこられたのか分かる場合が多々あります。さらに、趣味の遺品から故人の性格なども見えてきます。
ご遺品の中に趣味の品々を見ては「ああ、釣りが好きな方だったんだな…」「読書が好きな方だったんだな」などと、穏やかな性格だったんだろうなと、自然に故人の人となりを思い浮かべながら作業をします。それから、カメラが趣味でいらっしゃった方々も多く見かけます。昨日の現場のご遺品の中には、数台の一眼レフカメラが見つかりましたが、外箱に購入日や金額などを記載して保管されていて、几帳面な性格だったんだろうとわかります。
遺品整理人としてご家族にお会いすることはあっても、故人様にお会いすることはもちろんありませんが、残されたご遺品を通して故人の面影に触れることができます。例えば、同じ趣味を持った方の遺品整理の現場に遭遇すると、親しみを感じたりします。私の場合は音楽の趣味とかが同じだと、遺品のCDを見ながら 「この人のサックスいいですよねぇ~…おおっ!このCD持ってるんですね?私も持ってますよ」という具合に、黙々と流れ作業のように不用品処分をするのではなく、話しかけたりしてしまいます。もちろん、故人とは面識はございませんが、ご家族が遺品整理するように、遺品を一つ一つ確認しながら整理するのが私流のやり方です。
遺品整理人として、決してお会いできることのない人にお会いできたような気がする瞬間であり、 それがまた嬉しい瞬間でもあります。ご家族が遺品の整理で、部屋の隅々まで確認する事は、なかなか大変だと思います。 整理をしながら、ご家族の方と故人様の話しができる時は時間はかかりますが、楽しいし、勉強になったりして、益々この仕事にのめり込んでしまう自分に気付きます。今日も勉強させてもらいます。行ってきます。
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
遺品整理とは本来、ご遺族の方々が故人を想い、偲び、「思い出を整理する」事だと思います。しかし、遺品整理は精神的にも肉体的にもご負担を感じる大変な作業で『自分でやりたいけどどうにもできない』のは仕方ないことです。
メモリーズは開業以来、15,000件超の遺品整理実績を積み重ねてきており、担当させて頂く遺品整理人は高い志と豊富な経験を持っています。ただ遺品を処分するのではなく、ご遺族の方が前向きな気持ちになれるようにと、心を込めて遺品の片付けのお手伝いさせて頂きます。遺品整理のことでお困りなら、是非、メモリーズにご相談下さい。
関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。