この記事を書いた人
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
大阪市内の戸建住宅で福祉整理を行いました。住んでいた高齢のおばあちゃんはゴミの処理が出来ず、家の中が荒れていました。おばあちゃんは施設に入居されて、ご依頼主である甥御様が作業に立ち会ってくれました。
1階部分の1部屋と台所を片付けていましたが、思いのほか量が多く、なかなか整理作業が進みません。ご依頼主である甥御様は仕事の合間に来られていたようで、14時頃に現場を離れないといけない状況でした。貴重品など色々確認してくれていましたが、もう少しで整理作業が終わるというところで「もう何もないでしょ…後はお任せしますからよろしくお願い致します」と現場を離れ、仕事に戻られました。
それから約30分後…あとはソファを搬出して作業終了という時に、ソファの底から「麻の袋」が出てきました。持つとものすごく重いので「何やこれ?鉄か??」と覗くと…なんと、金の延べ棒が入っていました。重さは1.8kもありました。 現在のレートで計算しましたが…とんでもない金額です。すぐに甥御様に連絡を取ると、甥御様はすでに高速道路で滋賀県の方に向かっていて、京都近くまで行っていましたが、状況を説明すると、すぐにUターンして戻ってこられました。(その気持ち分かります)
私も整理現場からこんな高額な物が出てきたのは初めてで、びっくりしました。 ものすごく感謝して頂いたのは言うまでもありませんが、同時に改めてモラルを問われる仕事だと感じました。
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
亡くなった方のお部屋や遺品を整理する「遺品整理」とは異なり、ご依頼者、又は作業対象のお部屋にお住まいの方が『ご存命』でありながら、高齢やご病気などの理由により、ゴミや不用品を搬出できなくなってしまったり、部屋の片付けができなくなりゴミが溜まったりして、悪化してしまった住環境を改善し、健全な生活を取り戻すためのお手伝いとして、整理清掃などをさせて頂くことを福祉整理と言います。 高齢者の方に少しでも普通の健全な暮らしをしてもらえるよう、そしてこのような取り組みが広がり、少しでも孤独死という悲しい案件が未然に防ぐことが出来ればという思いで、福祉整理をさせて頂いております。
関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。