この記事を書いた人
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
少し前になりますが、印象に残った現場があります。 その現場は孤独死でかなり発見が遅れました。 夏場だったので、死臭が建物内に充満していました。 現場にいらっしゃったのは身内の方ではなく、ご友人の方でした。 遠い親戚の方がいらっしゃいましたが相続放棄され、警察の方から連絡を受けたご友人の方が 後の整理をすると仰っていました。親戚の方の委任状も持っておられ、遠く四国から来られていました。
「故人とは四国で一緒に汗を流して働いた仲間なんです。」 故人は人付き合いが苦手だったそうですが、ご友人の方には心を開かれていたようです。 幼少の頃にご両親が離婚し、学校もまともに行けなかった事や、 自分は身寄りがいなくて孤独だとよくお酒を呑んで話したそうです。 大阪に行ってもう少しいい暮らしをすると仰ってたらしく、この様な結果になったことを悔やまれていました。
「この部屋を供養してやってください。費用は掛かってもかまいません。」と絞るような声で仰います。 身内じゃないからこそ、供養という言葉が出たのだと思いました。
作業後、畳まで撤去したので何もない部屋で、整理中に出てきた四国時代の写真を1枚1枚確認しながら 「人は死んだらもうそれで終わりじゃのう。思い出も・・・。」と言って涙を流されました。 通常であれば遺品の整理はご友人であれば、費用も掛かるのでお断りされるかと思いますが、 このご友人の方の思いには、感動しました。
生涯このような友人が私にもできるだろうか・・ふと帰りの車で考えたのを覚えています。
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
目を覆いたくなるような凄惨な現場であっても、当然ながら『原状復帰』しなければなりません。しかも特殊清掃の場合は、特に迅速で適切な対応が求められます。
死後数日、あるいは数カ月も経ち、汚物、体液、害虫、血痕の染み付いた凄惨な現場など、どんな状況でも経験豊富なスタッフがしっかりと現状復帰いたします。特殊清掃のことでお困りなら、是非メモリーズにご相談ください。
関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。