この記事を書いた人
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
この仕事を始めて15年…特殊清掃のご依頼は年々増え続けています。これだけ特殊清掃をする業者が増えているのに、メモリーズの作業件数は増加傾向にあります。このままでいくと、日本はいわゆる「事故物件」だらけになるのでは..と心配になります。自死は仕方ないかもしれませんが、孤独死は自死とは違うので、同じ事故物件にして欲しくないのが私の意見です。
さて先日、間取り2Kのアパートで孤独死された現場に行きました。夜遅くに警察から息子様に電話があり、親が亡くなったことを知って、その後私に連絡をくれました。私と息子さんは年が近いこともあり、親を思う気持ちなど色々話してくれました。
お母様が住んでいたアパートのドアを開けると、強烈な腐敗臭が襲ってきました。玄関から一番遠いところに浴室があるのですが、浴室と脱衣場にまたがって倒れていたことは容易に想像ができました。死後1週間前後経過していて、臭いも今がピークかと思うぐらいでした。浴槽の壁にも倒れた時の跡が残っていて、結構苦しんだ形跡があり、手を合わさずにはいられませんでした。 後ろで息子さんが声を出して泣いておられていました。
親は元気で生きているのが当たり前と思っている方は多く、このような事態になった時に、大きなショックと後悔に向き合わなければなりません。 浴槽の床はタイル張りなので、目地の部分に臭いが残りやすい傾向にあります。清掃も消臭も時間が通常の2倍掛かる特殊清掃になります。 古いアパートの狭い浴槽での作業は大変でしたが、臭いを取り切ったこともあって、これからゆっくり遺品整理ができると息子様に大変感謝されました。
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
目を覆いたくなるような凄惨な現場であっても、当然ながら『原状復帰』しなければなりません。しかも特殊清掃の場合は、特に迅速で適切な対応が求められます。
死後数日、あるいは数カ月も経ち、汚物、体液、害虫、血痕の染み付いた凄惨な現場など、どんな状況でも経験豊富なスタッフがしっかりと現状復帰いたします。特殊清掃のことでお困りなら、是非メモリーズにご相談ください。
関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。